seed forks

月に一度くらいのペースでseed forksという集まりで勉強しています。

メンバーは、西有田にあるオフグリッド(電気もガスも使わない)なオーベルジュ「TIMARの宿」のオーナーシェフ、高岡さんを中心に、農家・酪農家・料理人。
農家が野菜を作り、料理人が野菜を調理するとても身近な関係でありながら、お互いの仕事内容や考えをあまり知らないので、もっとお互いを知って、共に成長出来るようにという目的で始まりました。

今回お邪魔したのは、佐世保のまつもとフェルムさん。
生花をメインに無農薬野菜などを育てているとのこと。
生花は菊がメインで、年始に向けて栽培していました。

菊の苗

秋に咲く花ですが、電灯などを用いた方法で収穫時期を調整するそうです。
菊は日照時間が短くなると花芽をつけるんですね。

根がとても強いらしく、茎が枯れたとしても何度も復活すると。
花は結構繊細みたいですが。

野菜の方もイタリア野菜中心に色々ありました。
ゼブラ茄子、バターナッツ南瓜、バジル、菊芋など。

中でも珍しかったのは、タチアオイの花とホウキ草でした。
タチアオイの花は食べられる事ということも初めて知りましたが、レタスとオクラの花を足して割ったような味で、癖が無く、少し粘り気がありました。
ホウキ草も初めて見ました。
実はトンブリになるみたいです。

ホウキ草

まつもとフェルムさんは御自身の健康の為と、お客さんに安全な物を届けられるように無農薬で野菜を作り続けているそうです。

毎回色んな発見がありますが、今回もためになり楽しい時間を過ごせました。

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